2010年12月19日日曜日

LinnDrum LM2

忙しく更新が出来ない。

すこしずつ進めてます。

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FORATのLM-2MIDI化キット。


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接触の悪いスイッチかなりあるのでバラしてクリーニング。
接点が黒く変色してしまっているので研磨剤で磨いてCAIGでさび止め。



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電解コンデンサはすべて交換。デカイコンデンサ値段が高かった。


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チューニングKNOB追加。配線。



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そして追加のクロック発生基板装備。


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すべての配線作業終了。上の真ん中の基板がMIDI基板。MIDI NOTEのインアウト、同期、シーケンスデータの管理が出来るようになる。


DCF_0098.jpg

こんな感じ。そんなに見た目変わらない。
次はOberheim DXのMIDI化、EPROMソケットのゼロプレッシャー化、チューニングノブをトップパネルに移動。



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2010年11月21日日曜日

Pearl Fightman HH

ハイハットの入力2個のうち一個はSWでした。
��Wがクローズしている時はCH、オープンの時はOHです。

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さて、どうしましょう?

回路図起こして改造するか?
回路を増設するか?

しばらく放置するかぁ。
LINNDRUMのMIDI化と改造が先だな。

あとこの機械、ULTSOUNDとPOLLARDのパッドではトリガーのレベルが低くてまともに鳴らなかった。
トリガーシーケンサーの5Vのトリガーが丁度良いくらい。



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2010年11月16日火曜日

Pearl Fightman

本日の楽器、パール ファイトマン エレクトロニックトレーニングドラム。

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パッドを繋げて鳴らすドラムトレーニング用の音源です。3年くらい前に音源だけ買ったものですが、セットのパッドがどういうものか全く情報がありません。

トリガー入力がMINI DINジャックだったので軽く音をチェックして放置してました。
MINI DINプラグを買っておいたのですが、いざ作業しようと思ったらそれに合うケーブルを簡単には入手出来そうにないので、ちょっと面倒ですがミニジャック仕様にすることに。

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1mmの鉄板を切って穴空けて塗装。


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本体の鉄板が厚くて加工し辛かった。

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自作のトリガーシーケンサーでチェック。
音源はすべてアナログ。

音のほうは
HHは606系の音、クローズとオープンの切り替えがトリガーだけでないようで片方がSWになっているのかもしれない。
CRASHも606系、SNが悪い。
RIDEはシンセっぽいスペーシーな感じ、壊れているのかな?でもこの音は使えるのでそのまま。
SNAREはザラついたノイズがいい感じだがアタック感がもっと欲しい。でも生のスネアに近い。
KICKは生の楽器に近づけようとしている音。他のアナログ音源でこういう音は聞くことは出来ない。
TOM類、これはすばらしい。サンプラーかと思うほどの再現性。これもまた他では聞いた事のない音色。

ドラム屋さんが作る音はシンセ屋さんの音とは次元が違う。
先日、オクに出品されていたからもう1台欲しいと思っていたのだが思いのほか高値になってしまったので次の機会へ持ち越し。

以前、シモンズ系のパールのシンドラセットも持っていたが音が太くて良かった。
しかし本家シモンズのセットも持っているので、倉庫の肥やしを減らす為に手放してしまった。



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2010年11月14日日曜日

Roland A1QH800170

JUNO106はメーカーが修理をやめるとう話を聞いた時にすぐに売ってしまった。

MKS-30はそのまま持っていたがそのあとすぐにノイズが出てそのまま放置、もう10年以上経っている。

2個のA1QH800170が調子悪いの外してまた放置。

ふと思い出したようにA1QH800170を壊し始める。

80017_20101114.jpg

海外にもっとキレイに樹脂を除去している方が居るのでもっと詳しく見たい方は検索して見つけて下さい。
私はジャンパー1本とコンデンサー1個もぎ取ってしまいました。基板も割ってしまいました。
樹脂は硬いのでそう簡単にはキレイに除去できないです。

t_roland_80017a_167.jpg


回路図は持っていたので別に壊さなくても良かったのですが、スッキリしました。
抵抗とコンデンサーの数値は載ってませんが、他の機種の回路図が参考になるでしょう。

基板上の黒い部分が抵抗になっています。
��C類は多分壊れていないと思うのでこれを外して基板作り直せば動くと思うのですがそんなことをしても面白くないので、別な部品でVCFとVCAを作って今までとは違うモノにしたい。

やらねばいけない事が山積みなので実現は遠い先でしょう。



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2010年11月9日火曜日

TX81Z

こいつはコントラスト調整だけで大丈夫かと思ってトリマー追加して
調整してみたが良い結果は得られず。

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仕方なく交換。

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出来上がり。

LCD交換生活ももう少しで終わり。





2010年11月3日水曜日

LCDバックライト

先日、バックライト切れでSE-50から取り外したLCD。

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バックライトの為に随分電流を食うので気になってバラしてみた。

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一瞬、面実装LEDかと思ったが良く見ると違う。あの時代にそんなモノは無かったはず。

ルーペで良く見ると一個一個にフィラメントらしき線が。。。
この状態で光らせ見たかったが時間がが勿体無いのでやめて、ゴミ箱行きとした。

ライブで持ち歩く機械は最近のLCDに交換しておいたほうが良さそうだ。




...

2010年11月1日月曜日

LinnDrum LM2

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そろそろドラムマシン等もメンテしておかないと・。・。、。

メモリーバックアップ用の電池が逝っていたので電池ホルダーを追加して交換。

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��Hしなきゃダメだなぁ。。。。

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久しぶりに触ったらスイッチがかなり接触不良を起こしている。
もちろん代替部品などない。でも単純な構造なのでバラして洗浄で復活する。
それぞれ基板がデカイから取り外しが面倒・。・

やっぱ音は説得力あるなぁ。MIDIかトリガーイン付けてライブで使いたい。

ピッチチューニングの増設したいなぁ。


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2010年10月29日金曜日

BOSS SE-50 ver.2

もう1台追加。

こちらは新しいほうにバージョンでした。

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基板が一枚でアナログ部や電源部がSMD。

2台で音比べてみたけど古いバージョンのほうがいいかな?

もう1台欲しいけど古いSE-50かSE-70か悩むところ。
ジャンクSE-70だと修理の時に面倒だな。


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2010年10月15日金曜日

BOSS SE-50

ライブ用にエフェクターが欲しくてオクでジャンクを購入。
ハーフラックのほうが台数持って行けるし、便利な機種なので数台欲しいところ。

メモリーの電池切れということでジャンクでした。LCDのバックライトも逝ってました。

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LCDは先日交換したD-110と同じ。新しいLCDの手持ちがないのでD-110のをそのまま使用することにしました。
コントラストは濃いめで使いたいのでトリマー追加。すでに基板にはトリマーを付ける穴があったので簡単。

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SE-50は2バージョンあるらしくこれは最初のバージョン、次のバージョンは基板が1枚らしい。


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電源のコンデンサは5Vの方だけ交換と追加。両電源のほうは手持ちの部品がなかったので放置。
��CDのバックライト用の電源部分の抵抗がかなり高温になり基板が焦げているし、無駄に電流を捨てて電圧を作っているのでその辺りを修正。

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できあがり。
中古のコンパクトエフェクター買うより安上がり。


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2010年10月13日水曜日

KAWAI K1r

これくらい古い機械だと内蔵電池交換なしで使うのは怖い。

またまた電池交換のついでにLCD交換。
基板外したついでに電源周りのコンデンサも交換。

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両面基板なのにジャンパー配線なんだぁ。
KAWAIの機械は作りは好き、しっかりしているしそれが音に反映されている。

この時代のデジタルシンセは機械としては未熟なんだけど楽器としてなんとかしようという製作者の魂が感じられる。



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コントラスト用のトリマーは追加しないと使い物にならない。
本当はこれだけでも古くなったLCDの調整は出来るんだけど違う色にすると新鮮な気分で音作りが出来る。



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今回はオレンジにしてみた。




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2010年10月8日金曜日

Re: Roland D-110

好きなシンセの一つD-110。

これが中古では捨て値で売られている。

かなりいいシンセだと思うんだが音作りが面倒だから手放してしまうのだろう。

これだけでライブ出来たら面白いかなと思い買いためている。

電池交換のついでにLCDも変えてみようと。

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ちょっとだけ配線を変えなければいけなかった。コントラスト調整のトリムを追加。

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残骸。


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こんな感じ。いいんじゃない。

専用プログラマーはバックライトがなく見辛いのでそれも交換してしまおうかな?


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2010年9月24日金曜日

polymoog synthsizer

久しぶりにpolymoog直そうかと思ったら何かおかしい。

いつのまにか電源が逝ってしまった。

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これじゃぁ何にもできない。

ICのダンボールからCA3080探していたらLM13700が出てきた。
別な作業で必要で無いと思って昨日注文してしまったよ。
そんなにたくさん要らないのでヤフオク行きです。


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2010年9月17日金曜日

SEQUENCER

先月作った2台目のシーケンサー。

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ライブに間に合わす為に簡略化して作ってしまったので1台目と同じにしたい。
両方とも使えるけど1台目もまだ不完全。

古いシンセを大量に持って歩くのが嫌になってきたので色々なシンセを作ってコンパクトにまとめようかと考え中。

このシーケンサーの大きさと同じケースなら4,5台モノシンセが詰め込める。

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2010年9月14日火曜日

SEQUENCER

8月はずっとこれを作ってました。

前回、ドラム用のシーケンサーを作った時の手配線に懲りて今回は基板を。

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パネルは2.2mmのアルミ。
今回の文字入れはこれ。
http://www.hobby-wave.com/LINE_UP/materials/data/CD.html
今までで一番使い易かった

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仕上げには二液ウレタン塗装。
木工、板金、塗装にかける時間のほうが回路を組上げる時間より圧倒的に長い。


コントロール用のキーボード。
DCP_1906.jpg
ヴィンテージ風。

もう1台作った。写真撮ってないので後日。
元はMIDIBOXです。


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2010年8月7日土曜日

YAMAHA CS60 その2

やっと終わった。

��0年以上経っている機械だとやっぱ色々問題ありでした。
ただ調子悪いところを直すだけの修理だと難しくないのだが
今後、プロが仕事で使う訳だからちゃんとしておかないと後で面倒な事になってしまう。

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まだまだやる事いっぱいあるのに暑い。




2010年7月17日土曜日

YAMAHA CS60

昨日、友人が持ってきたCS60。
ヒューズが飛んでしまうとのこと。

まるで新品のようなキレイさ、蓋を開けてもカビ臭くない。
埃も全然ない。

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とりあえず、電源から基板への配線をはずし、ON、ピカッっとヒューズが光る。
電源基板のトランジスタかな?電源基板に来ている線をニッパーでチョキっと。
��N、おゃ、まただ。

原因は電源の底板に固定されていたブリッヂダイオードが壊れてショートしてました。
でっかいの持っていないので、来週買いにいこう。

DCP_1884.jpg


それだけで直ればいいなぁ。
いつ壊れてもおかしくないトランジスタが乗っているのでそれも交換だな。

どんな音がするのか楽しみ。


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2010年7月10日土曜日

polymoog synthsizer

鍵盤、接点、スイッチ、ボリュームの洗浄、大変だった。
鍵盤を本体に固定するビスが1本なかったのでUSAから買った。
今までに何度か修理を試みられているようでねじや座金、ワッシャーなとが欠品している。
こういうの気持ちわるい。

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ちょっと電源を入れてみたが、15V側の電圧降下が大きいのでCA3080あたりが飛んでるかな?
20個くらい使われているからまだ交換していなかったけど、全部交換しちゃおうかな?

30年以上経ってる機械だからケーブルもかなり劣化している。


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2010年7月4日日曜日

SEQUENCER

仕事が忙しくてすべて中断してました。
何かやろうと思うと仕事やら何やら忙しくなるものです。

DCP_1880.jpg

少し作業しました。

スタジオのミキサーも急にハムが出て配線を中止してたのですが何とか直りました。

面倒な基板のアートワークやりたくない。
でも手配線より楽なはずだからやらなくちゃ。



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2010年6月18日金曜日

ぼちぼちやってます。

作った基板に実装ぼちぼちやってます。

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他の基板のアートワークもやらないとなぁ。



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2010年6月17日木曜日

プリント配線基板 製作

滞っていることや新しく作るものの為に久しぶりに基板製作。

溶ける紙+レーザープリンターという方法。


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モジュラーシンセ用の電源と新しく作るシーケンサーとRJBさんのCMU-800のMIDI化の基板。

この方法だとどうしてもベタの部分がエッチング液に侵食されてしまってツルツルにならない。
せっかくメッキをかけるのに輝きがない。

次回は溶ける紙+マイクロドライプリンターで試してみようかな?



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moog polypedal

ばらしてクリーニングして元に戻した状態。


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これでも随分見栄えは良くなった。



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2010年6月12日土曜日

moog polypedal

polymoog2台持っていれば当然polypedalの1台くらいは欲しいと思うのは当然で。。

ただのペダルとスイッチなんだけど、いい値段しました。

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ただ今OH中。
状態悪。

2010年6月9日水曜日

polymoog synthsizer

polymoog synthsizer 修理をすこしずつやってます。

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カビくさいのでバラバラにして洗ってます。

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パネルやボタン類も色焼けしている。これはもうどうにもならない。

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今回も鍵盤は全部外して洗剤に漬け込んで洗浄。

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鍵盤の接点も基板を外して出来る限り分解してクリーニングとチェック。


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リボンコントローラーも接点の洗浄とゴムや表面の交換。

基本的に可能なかぎりレストアです。
部品の点数や接点の多さ、構造的な弱さなどの理由で悪い箇所を1個ずつ直しても実用に耐えられる状態を保つことは難しいでしょうね。
徹底したクリーニングと部品交換を進めています。



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